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蟹の甲羅や足などに黒いブツブツした気持ち悪いものがついていることがありますよね。蟹は好きで毎年何回も蟹を通販したりスーパーで買いますが、正直この黒いブツブツは気持ち悪いです・・・。
しかしこの黒いブツブツがついているものが蟹身がしっかり詰まった大きな蟹という証拠なのです。というのも、この黒いブツブツは『カニヒル』という寄生虫の卵。オェェ・・・やっぱり気持ち悪いですね(^_^;)
とは言えこのカニヒルは蟹の甲羅にしかつきませんし、人間にも寄生することはないのでこのまま出荷されているのです。
で、蟹は脱皮して甲羅をどんどん脱ぐように成長していきます。脱皮した蟹は大きな甲羅に大きくなった割には中身はスカスカで甲羅と同じ大きさの蟹身になっていません。
しかし脱皮する前に水揚げされる場合、甲羅にはカニヒルがついていて、古い甲羅をつけたままの蟹であり、その甲羅のサイズまで蟹身がしっかり大きく太くなっている証にもなっています。要するにカニヒルが突くくらい長くその甲羅の状態で蟹身が太く成長している蟹であることがわかるのです。
タラバガニの場合は、基本的に太い脚ならしっかりと肉が詰まっているのでかなり大きくボリューミーな蟹肉を楽しむことができます。
実際にスーパーで売っているものなら、ボイル済みで縦半分にカットされて中身が見えるものがパック売りされていると思います。これを選べばまず間違いないでしょう。
このようにタラバガニの脚には大量の蟹肉が詰まっています。基本的には太いものを選べば間違いはありません。タラバガニというのは味わうというよりもボリュームを楽しむことでカニの満足感が得られます。その為、お薦めは半分にカットされているもの。これなら絶対に失敗はしません。