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冷凍ボイルガニの茹で方

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冷凍ボイルガニはさっと茹でるだけで良い

基本的にボイルガニはどんな食べ方でも食べることが出来ます。美味しいボイルガニは一度船で一気に茹でているのでもう一度茹でる必要はないのですが、みずみずしく食べる方法として解凍後に茹でる方法があります。

塩水でお湯を沸かす

鍋に多めの水を入れ、そこに塩を入れて沸騰させたお湯を作りましょう。塩加減はお好みで。
カニ本来の甘さが好きな方は少なめ。塩ゆでしてある蟹のしょっぱい旨味が逃げてしまうと嫌だなという方は気持ち多めに塩を入れてください。

流水で蟹についた氷を取り除く

その間に流水で冷凍状態のボイルガニを解凍していきます。ここでは完全に解凍してあったほうが良いですが、これから一度沸騰した塩水で一気に暖めるので蟹の周りの氷が取れるくらいでも大丈夫です。肩の部分は氷が大きいことがあるので流水につけてしまってよいでしょう。

塩水でボイルガニを急速ボイル

氷が取れる頃には鍋の塩水が沸騰していると思うので、そのまま蟹をお鍋に入れていきます。もともとボイルガニはゆでてあってそのまま食べられるので、温める程度を意識して2~3分茹でて取り出します。生のかにを茹でるよりも早く取り出すようにしましょう。あまり長く茹で過ぎると蟹の旨味が逃げ出してしまいます。

とは言え、すぐに蟹の旨味が抜けてしまうことはないのでそこまで神経質になることはないでしょう。生蟹のしゃぶしゃぶ程度だと火が取りにくいため、しっかり沸騰したお湯で急速に温めてあげることを意識すれば大丈夫です。

今売られている蟹はほぼすべてが船の上でボイルされてそのまま急速冷凍されたものですが、再度軽く温めて食べる方法としては一気に再度茹でてしまったほうが良いでしょう。特に大きな鍋で大量の蟹の脚を温めることができるので大人数で蟹を食べるときは便利です。

蟹は茹で過ぎると旨味が抜ける

冷凍ボイルガニはすでに船の上で茹でて瞬間冷凍しているため、そのままが最も美味しい状態です。これを解凍してからさらに茹でて温めるため、二度茹でになってしまいます。
本来は船上で一気に茹で上がったもののまま食べるのがベストなため、二度湯ではうまみが抜けてしまいます。

そのため、塩水でさっと茹でるだけでOKなんですね。
茹でるときは既に一度茹でてあるということを念頭に、沸騰した高温の水で一気に温めるだけと考えましょう。

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